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5月はフェアトレード月間! 渋谷で青学と連携したポップアップ開催

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 5月がフェアトレード月間であることをご存じだろうか? 適正な価格に基づく「フェアトレード(公正な貿易)」は、労働者の生活や人権を守るだけではなく、生産国の地域社会や自然環境を守ることにもつながる。では、「どのようなものがフェアトレード商品なの?」「どこで買えるの?」と考えている人は、5月23日(火)まで東京・渋谷で開催されているポップアップショップ「私たちの2050年とフェアトレード」をのぞいてみよう。

 イベント「私たちの2050年とフェアトレード」は、青山学院大学のフェアトレード・ラボ、認定NPO法人「フェアトレード・ラベル・ジャパン」(東京)と「Innovation Design」(同)が連携して実施するもの。イベントでは、1)学生がセレクトしたフェアトレード商品を販売。2)“2050年に描く世界”をテーマに学生500人の声を集めた展示を行うほか、2050年のコーヒー危機を体感する「2050年コーヒー」の提供を予定している。

 またフェアトレード・ラベル・ジャパンでは、フェアトレード商品を贈るなどする「ミリオンアクションキャンペーン」を5月31日(水)まで開催している。アクションの対象は、「商品購入」「SNS投稿(#fairtrade2023)」や「イベント参加」など。3回目となる今年は、200万アクションを目標にしている。集まったアクションは、1アクション=1円として途上国の生産者に寄付される。詳細はキャンペーンサイトから。

 ポップアップショップ「私たちの2050年とフェアトレード」

 日時:2023年5月12日(金)~23日(火)
 場所:渋谷スクランブルスクエア 7階 L×7(エル バイ セブン)