カルチャー

「AI時代における人間の役割と教育とは」 オンライン教育セミナーで聞く大学教授の本音

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 「ねじり鉢巻きで教科書を勉強して難関校を目指す」、そんな当たり前のように存在していた入試の常識。しかし、ユーザーが入力した質問に人間のように対話形式でAIが答える「ChatGPT」の台頭により、多くの人がかつての常識に疑問を持ち始めている。「教科書を勉強して試験で良い点を取る」「過去のデータを分析してビジネスプランを立案する」「万人が高く評価する優秀な文章を創作する」――。これらの優等生的なことは、AIが最も得意とするところで、将来着々と人間の仕事からAIの役割に置き換わっていくともいわれている。

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 そんな時代における人間はどんな価値を、教育はどんな役割を持つのだろう? 慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田勝名誉教授が、オンライン教育セミナー「AI時代における人間の役割と教育とは」を、6月3日(土)20時からライブ配信する。

冨田 勝 慶應義塾大学名誉教授
冨田 勝 慶應義塾大学名誉教授

 大学受験において、AIに置き換えられない「人間力」を評価するのが「総合型選抜入試」だが、大学入学共通テスト等による「一般入試」と合わせ、どのような視点で選択を考えることができるのか。冨田教授は「最終的には自分で決めること」としつつも、未来を見据えて良く考えることが重要だとする。冨田教授が語る本音をじっくり聞いてみよう。セミナー視聴申し込みはPeatixから。チケットは一般3000円、学生2000円。早割りチケットあり。