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小学館が「大辞泉新語大賞」の募集始める 新しい言葉や新語義を発掘、投稿者には抽選で賞品も

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小学館 「大辞泉が選ぶ新語大賞2023」

 

 小学館(東京都千代田区)の国語辞典「大辞泉」編集部は「大辞泉が選ぶ新語大賞2023」の投稿募集を始めた。新しい言葉(新語)や今までにない新たな言葉の使い方(新語義)の投稿を募っている。締め切りは11月15日。

 大辞泉が選ぶ新語大賞は2016年から毎年開催し、今年で8回目。編集部が投稿作品の中から毎月「月間賞」となる新語を発表し、12月に月間賞の中から「大辞泉が選ぶ新語大賞」を決める。受賞した新語は大辞泉デジタル版に採録。アプリや電子辞書など各種ポータルサイトの公式辞書にも掲載する。

 新語などの投稿は大辞泉が選ぶ新語大賞2023キャンペーンサイトの投稿フォームやツイッターから行う。投稿者を対象に抽選で毎月30人にアマゾンギフト券500円分をプレゼントする(計180人)。また新語大賞を受賞した「新語」を投稿した人には抽選で1人にアマゾンギフト券1万円分を贈る。

 前回2022年は1838本の投稿があり、新語大賞は「キーウ」が受賞。次点は「国葬儀」と「メタバース」だった。