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アートな折り紙「さわりがみ」 東京都美術館で発売

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 子どもの頃に遊んだ折り紙は、記憶にある限り柄のないツルツルの紙。和紙でできたものはちょっと高級で特別なものという記憶がある。今は、さまざまな印刷技術で「触り心地」のある折り紙ができている。「SAWARIGAMI」(新晃社・東京)のシリーズ2種類が、東京都美術館ミュージアムショップで発売された。

SAWARIGAMI
SAWARIGAMI

 伝統文化と現代技術により開発した、触り心地のある折り紙「SAWARIGAMI」シリーズ第1弾。魔よけや厄よけへの思いが込められた柄で構成した「SEI -清-」、長寿や繁栄への思いが込められた「JU -寿-」、長く続く幸せや平和への思いが込められた「EI -永-」の3種類(3パッケージで、それぞれのパッケージに5柄×各7枚の計35枚入で税込み990円)。

SAWARIGAMI-neon-
SAWARIGAMI-neon-

 もう一つの「SAWARIGAMI-neon-」は、さわりがみのネオンカラーシリーズ。ポップでカラフルな蛍光色が融合し、視覚にも触覚にも楽しいアイテムだ。蛍光色ならではの発色が個性を際立たせている。ピンク、オレンジ、グリーン、イエローの4色、それぞれのパッケージに4柄×各8枚の計32枚入で税込み990円。