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「第21回企業フィランソロピー大賞」の対象企業を募集 社会課題解決のため貢献活動する企業を顕彰

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「第21回企業フィランソロピー大賞」

 

 日本フィランソロピー協会(東京都千代田区)は、社会課題解決のために、自社の経営資源を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰する「第21回企業フィランソロピー大賞」の対象企業を2023年9月1日まで募集している。

 贈呈対象は「企業が行う社会課題の解決や社会の健全な発展に寄与する活動」で、自薦、他薦や企業の業態・規模などは問わない。NPOなど非営利法人の活動は対象外。

 選考基準は「革新性」「継続性」「波及性」「経営との関連性」「経営資源の活用」で、書類審査のほか、訪問調査(ヒアリング)がある。選考委員は國部克彦・神戸大学大学院経営学研究科長を委員長に、東北電力と住友商事の社外取締役・井手明子氏らが務める。結果は12月に発表し、2024年3月1日に贈呈式を行う。

 企業フィランソロピー大賞は、2003年創設。2022年度はSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けたNPOやNGOを支援する活動をしているパナソニックホールディングス(大阪府門真市)が大賞を受賞した。