カルチャー

クレヨンからデジタル描画まで、好きな手法で「九谷焼」を彩ろう「第9回九谷ぬり絵コンテスト」の作品を募集中

 石川県能美市の伝統工芸「九谷焼」の魅力を世界に発信するために始まった「九谷ぬり絵コンテスト」が第9回目を迎え、作品を募集中だ。

 第9回のお題は、中嶋珠光作「飾皿 天平を偲ぶ」。鹿に乗り笛を奏でる天女の周りを鳳凰が飛翔する図案で、柔らかな優しい印象の作品。色鉛筆やクレヨン、マジック、絵の具、デジタル描画など、好みの手法で自由に色を塗り、世界に一つだけのオリジナル作品を作ってみよう。

 応募用紙は、能美市観光交流課や能美市内の各施設で配布するほか、能美市の同コンテスト募集ページ経由でダウンロードできる。応募締め切りは10月21日(月)で、当日消印有効。一人で複数点の応募も可能。応募作品や受賞作は、オープンデータとして市内公共施設等で展示するほか、能美市の「ウルトラアートホームページ」、能美市のホームページ・Facebookなどで公開する。グランプリ・準グランプリには、副賞として、辰口温泉(能美市辰口町)の宿泊券や九谷焼などが贈られる。

応募先・問い合わせは、能美市役所産業交流部観光交流課、〒923-1198 石川県能美市寺井町た35、TEL:0761-58-2211、FAX:0761-58-2297、E-mail:kankou@nomicity.org