カルチャー

「肉の教科書」と「あたらしいソース」でおうちビストロ 電子書籍で配信スタート

 食欲の秋がやってくる。食べるのも作るのも好きだけど、暑くてキッチンに立つ気がうせていた、という人に、おうちビストロのススメ。『どんな肉も最高においしくなる。 低温調理の「肉の教科書」』 『樋口直哉のあたらしいソース −いつもの料理が劇的においしくなる−』(樋口直哉著、グラフィック社)が電子書籍で配信になった。作家としても活躍する人気料理家・樋口直哉さんの著作だ。

 狙った温度で好みの肉の火入れができ、料理初級者もプロのシェフと同じレベルの肉料理が作れるという低温調理。ローストビーフにチャーシュー、蒸し鶏など作ってみたという人は少なくない。この本では、多くの部位を使い、おいしいソースや簡単な付け合わせを添えて本格的なおうちビストロを再現できる内容を紹介している。低温調理初級者から上級者まで楽しめる一冊が、『どんな肉も最高においしくなる。 低温調理の「肉の教科書」』だ。価格は税込み2200円(電子書籍販売サイトにより変動あり)。