カルチャー

東横線で有料座席指定　ゆっくり座って読書や作業

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　ふだん使っている通勤電車で新たに指定席ができるなら、少々多く支払っても座りたい日はある。東急東横線では、高い着席ニーズにこたえて8月10日から有料座席指定サービス「Q SEAT」をスタートする。

▲「Ｑ ＳＥＡＴ」サービス区間
▲「Ｑ ＳＥＡＴ」サービス区間

　有料座席指定サービスの乗車・降車可能区間は、渋谷～菊名駅。平日の渋谷発 元町・中華街行きの毎日5本で、10両編成のうち、4，5号車をロングシートからクロスシートに転換して運用する。既存車両よりも広い座席で、電源コンセントとカップホルダーを設置しているほか、車内Wi-Fiサービスを無料で利用できる。それ以外の車両は従来通り指定料金なしで利用できる。

▲「Ｑ ＳＥＡＴ」（４・５号車）クロスシート状態 内観写真
▲「Ｑ ＳＥＡＴ」（４・５号車）クロスシート状態 内観写真
▲「Ｑ ＳＥＡＴ」（４・５号車）外観写真
▲「Ｑ ＳＥＡＴ」（４・５号車）外観写真

　このサービスは2018年12月から大井町線で開始し、平日夜帰宅ラッシュ時に多くの乗客が利用している。東横線では、平日夜の最混雑時間帯を避けた19時半以降の時間帯にサービスを提供。ゆったりとした座席で読書やパソコン作業時などに活用できる。指定料金は一律500円。


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