道南でDIYボランティアしてみませんか 北海道八雲町がメンバー募集

　観光だと物足りない、移住だとハードルが高いという人も、これなら充実した北海道体験が得られるかも。八雲グリーン・ツーリズム推進協議会(北海道二海郡八雲町)と木蓮(同)が運営する廃校活用施設「ペコレラ学舎」では、現在行われているサウナ小屋＆宿泊棟DIYプロジェクトのボランティアを10月15日(日)まで募集している。

 　最短1日から参加可能。宿泊費無料、食事代補助、テントサウナ体験、日数に応じたオリジナルグッズの贈呈などの特典がある。寒さが厳しくなる前に完成させたいと、秋が深まる北海道で一緒に汗を流す仲間の参加を呼び掛けている。

　「ペコレラ学舎」は廃校になった小学校をリノベーションした施設で、校庭をキャンプ場として、校舎内をキャンプ場の管理棟やイベントや研修会などができる多目的スペースとして活用。地域コーディネーターと地域おこし協力隊が運営に関わりながら、地域内外の人同士の交流を通して、いろいろな「オモシロイ」ことを生み出す場として運営をしている。

　今後の作業は、全体の塗装、サウナ室内へのベンチ・まきストーブ・ウッドデッキ・水風呂の設置、滞在ができる木製のドーム型ハウスの建設など。

　就寝環境は、キャンプサイトにテントを張って宿泊するか、室内にベッドなどを用意して宿泊の2パターン。食事は、運営側が用意する食材を使って、基本的にペコレラでの自炊を想定。キッチンには設備が一式そろっている。洗濯機・乾燥機・シャワー(3部屋)もある。フリーWi-Fi・コワーキングスペース・オンライン会議ルームもあり、滞在期間中にリモートで仕事をしたいケースにも対応する。

　募集要項( https://drive.google.com/file/d/1E5vulSK2829VGCfER78OaT3ViGUA9_a3/view?usp=sharing )を読んで同意の上、専用フォーム( https://forms.gle/SrDMSffWvsEsfJQP9 )から申し込む。問い合わせは、八雲グリーン・ツーリズム推進協議会／ペコレラ学舎、電話：[phone]、メール：[e-mail]。