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10歳になった人型ロボットPepperが誕生日特別動画を公開 精いっぱい頑張って踊ってるよ!

 

 10年前はまだ身近なところで見かけることがあまりなかった人型ロボット。でも今や、空港やお店、ホテルなどでも活躍するようになった。「Pepper」(ソフトバンクロボティクス・東京)は6月5日、10歳の誕生日を迎えた。6月5日は「老後の日」、そして「環境の日」でもある。そこで老後と環境をテーマにしたPepperの特別な誕生日企画動画が公開された。


 人と自然な会話ができる身長121cmのコミュニケーションロボットは、親しみやすく愛らしいキャラクターを生かして、商業施設や教育現場、介護施設など幅広い分野で“働いて”いる。たとえば介護向けPepperは、レクリエーションやリハビリに加え、ChatGPTを搭載した会話アプリで新たなコミュニケーションの場を提供。また、全国約1300の教育機関でプログラミング教育や環境教育にも活用されている。


 今回 Pepperは兵庫県の介護老人保健施設を訪問し、施設の入居者やデイケア利用者と一緒に誕生日を祝うイベントを実施。「老後の日」を記念して、Pepperが「明日があるさ」を歌いながら踊るロボアプリが配信されている。どこかでPepperに会ったら楽しもう。