キース・ヘリング、草間彌生などモダン(近代)からコンテンポラリー(現代)までの作家のアートオークションを、マレットジャパン(東京)が3月6日(木)に、東京・半蔵門の「マレットジャパンオークションハウス」(東京都千代田区麹町1-3-1、ニッセイ半蔵門ビル1F)で開催する(15時開始予定)。
出品作品は約215点。2025年初回のマレットオークションカタログ表紙を飾るのは草間彌生氏のキャンバス作品(Lot 054)。香川県直島町にある草間氏の代表的野外作品「南瓜」が画面いっぱいに描かれたサムホールサイズ。人気の草間彌生作品には毎回国内外からの入札が寄せられる。3月セールでは版画作品の出品も予定しており、オークション出品は珍しい100号大のキャンバスにシルクスクリーンが施された作品(Lot 052)も注目。
オンライン限定で参加できる「第11回M-Live Auction」も同日に開催(12時開始予定)。マルチプル版画作品からユニーク作品まで参加しやすい価格帯から競りがスタートする。初出品の注目作品は、フラットな構図の中に多層的な空間を感じさせる石井海音氏の「Portrait #8」(Lot 1005)、日常的に目にする標識や看板のイメージを引用し、モノクロの絵画で表現するTYM344の「ミラード(東京駅アイ)」(Lot 1012)。オンラインカタログは、マレットジャパンホームページのトップページまたはISSUUから、だれでも見ることができる。
下見会日時は、3月3日(月)10時~18時、3月4日(火)10時~18時、3月5日(水)10時~15時。オークション参加には、マレットジャパンホームページからの無料会員登録が必要。ホームページからの電話入札申し込みは3月4日(火)18時まで、書面・オンライン同時入札参加申請は3月5日(水)18時まで受け付ける。マレットジャパンのSNSアカウント(Instagram・X等)では最新情報を随時更新している。