
動物たちの姿を木彫作品で表現する彫刻家、はしもとみおさん(1980~)の個展「はしもとみお 木彫展 ~いきものたちとの旅~」が7月19日(土)~9月23日(火・祝)の期間、群馬県立館林美術館で開催される。
三重県北部の古い倉庫にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿形を木彫りにするはしもとさん。材料は、クスノキ。実際にこの世界に生きている、または生きていた子をモデルにし、その子にもう一度出会えるような彫刻を目指している。まるで生きているかのような温もりや息づかいまでも感じさせるはしもとさんの作品。「どこかにいる動物」ではなく、はしもとさんの身近に暮らす動物や、旅先で出会い、ふれあった動物たち一匹一匹の個性や思い出を彫刻作品として表現しているからこその魅力だ。
今回の個展では、作家のアトリエからスタートして、はしもとさんが木彫で制作したさまざまないきものたちが暮らす風景を旅するように巡ることができる。そして最後は、学生の頃のはしもとさんが親友を励まそうとして描いた絵日記の原画で締めくくられる。絵日記には、リアルないきものたちの姿がペン画で描かれ、読む者に直接語りかけるような心温まるメッセージが添えられている。
同館の開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。会期中の休館日は、月曜日(7月21日・8月11日・9月15日は開館)、7月22日(火)、9月16日(火)。観覧料は、一般830円、大高生410円、中学生以下・障害者手帳等の所持者とその介護者1人は無料。