カルチャー

2万5000点以上 の出品作品 から“自分だけの特別”を見つける 「瀬戸内ハンドメイドマルシェ2025」

 

 手芸屋さんの棚から毛糸がなくなるほど編みものが人気の昨今。手作りのモノはどんなものでも世界に一つという特別な存在だ。8月2日(土)・3日(日)の2日間、全国のハンドメイド作家が自ら制作した手づくり作品を自由に販売・展示するイベント「瀬戸内ハンドメイドマルシェ2025」(瀬戸内ハンドメイドマルシェ実行委員会・東京)が岡山市のコンベックス岡山で開催される。

 全国から作家が集まり、アクセサリーやインテリア雑貨、伝統工芸などのオリジナル作品から、焼き菓子や和菓子、調味料といった食品まで、個性豊かな手づくり作品が販売・展示される。2日間合計で約1200ブースが出店し、2万5000点以上の出店作品が集まる予定。どれも作家本人が思いを込めて手づくりした、世界に一つだけの作品。初めての人でも参加できる24種の体験教室もある。自分だけのお気に入りが見つかる2日間だ。

 ハンドメイドマルシェは、北海道から九州まで全国12都市で開催しており、「ものづくり市民の作品発表の場」や「作り手と買い手が直接交流できる市民マーケット」の創出を目指している。今回は、工芸の文化が根付く瀬戸内地域で全国から集まった作り手が一堂に会し、手づくり文化の今を感じられる貴重な機会となることが期待されている。