夏休みの学習の成果を発表できるチャンス! 「子どもの文化・教育研究所」(名古屋市)は、全国の小中学生を対象にした「第42回 全国小・中学生作品コンクール」を開催する。文部科学省などが後援。
募集部門は、「国語」・「社会科」(小3以上)・「理科」(小3以上)・「生活科」(小1・2限定)・「英語」・「プログラミング」の6つ。小・中学生対象では数少ない「プログラミング」部門があるのも特徴。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、2021年には中学校でもプログラミングに関する内容が拡充されるなど、今後ますます重要になるプログラミング教育の発表の場に利用してほしいと、パソコンで作成したホームページやコンピュータグラフィックスなどの応募を呼び掛けている。作品の受付期間は9月1日(月)~9月30日(火)。
応募作品の条件は、学校での学習をもとに発展させて研究・調査した内容で、自作で他のコンクールに応募していない作品。ただし、在籍校の展示会など校内行事や、自治体(都道府県・市町村)が主催するコンクールへの出展や発表はOK。応募は1人1作品限り。1人で複数の部門への応募ができない。作品を出版物などへ利用する権利はすべて「子どもの文化・教育研究所」に帰属する。
作品の送り先は、名古屋市名東区姫若町3-2 KTCビル4F 中央出版株式会社 編集部内 作品コンクール 作品受付係。各部門の詳細や応募上のきまり、応募方法など詳細は、ホームページに掲載している。
6部門それぞれから、「文部科学大臣賞」「子どもの文化・教育研究所理事長賞」「中央出版株式会社社長賞」「各後援団体賞」「優秀賞」を選出する。部門を問わず、特に優秀だと認められた作品に「顧問審査員特別賞」、特に取り組みの成果が認められた団体(学校)に「団体賞」を、 海外から寄せられた優秀な作品に対して「海外在住者賞」を授与する。また、「自然と人間とのかかわり」をテーマとした作品の中から最も優秀だと認められた作品に「センバス・グループ賞」を授与する。受賞結果は、12月初旬にホームページに速報を掲載する。