カルチャー

31文字で「お酒が教えてくれたこと」を表現 お酒がテーマの短歌賞、作品募集

 

 千葉に本店を持ち、GINZA SIX・錦糸町PARCO・千葉エキナカ・清澄白河・軽井沢・松阪屋名古屋でお酒のセレクトショップ「IMADEYA」を展開する「いまでや」(千葉市)が、若者を中心に人気の短歌アプリ「57577」とコラボレーション。初開催となる第1回短歌賞「ひらけ、短歌」の作品を募集している。募集期間は8月31日(日)まで。

 お酒も短歌も、『古事記』(712年)、『日本書紀』(720年)にその記載があり、同時期に誕生していた言わば“文化同期“とも言える存在。日本の歴史的文化である「お酒」と「短歌」を次世代に伝えていこうとする2社共通の思いから、今回のコラボレーションが誕生した。

 募集部門は、「自由詠部門」と「テーマ詠部門」。「テーマ詠部門」のテーマは、IMADEYAが、「お酒が教えてくれたこと」に設定。賞は、「自由詠部門」が大賞(1首)・特選(3種)・入選(20種)。「テーマ詠部門」はユーザー投票で優秀作を決定し、上位3位までの入賞者には、IMADEYAおすすめのお酒をプレゼントする。また、上位100首に選ばれると、投稿された短歌がIMADEYAの角打ちコースターやノベルティステッカーのデザインに採用される。ノベルティは銀座や軽井沢、清澄白河などの店舗で配布する予定(枚数限定)。応募方法など詳細は、短歌賞の特設サイトに掲載している。