カルチャー

話題のミニチュアアートが川越に集結 パンやケーキなどフード作品を集めた「ミニチュアベーカリーの世界展」

 まるで本物と見間違えるほど精巧に作られた“ミニチュアパン”や、物語性あふれる小さなベーカリーの世界をつくり出す作品が大集合! 全国で話題を呼ぶミニチュアアートの人気作家が集結する合同展覧会「ミニチュアベーカリーの世界展」が12月23日(火)~30日(火)の期間、埼玉県川越市のまるひろ川越店で開催される。BACON(東京)が企画、ミニチュアベーカリーの世界展実行委員会が主催。

 BACONが主催し、累計来場者数300万人を動員した「ミニチュア写真の世界展」の中でも、特に高い人気を誇る“パン・ケーキ・パイ”などのミニチュアフード作品。その魅力を一堂に集めた企画が「ミニチュアベーカリーの世界展」。全国のファンを魅了する人気ミニチュア作家たちによる初展示作品・限定グッズが多数登場する。ミニチュアアートならではの繊細な職人技と、“可愛い”と“驚き”が詰まった特別企画。

 思わず香りまで想像してしまう精巧なベーカリー作品だけを厳選して展示。まるで本物のベーカリーショップへ迷い込んだような臨場感を味わえる空間を創出する。館内は全エリア撮影可能。作品をさまざまなアングルから自由に撮影できるほか、SNS映えするフォトスポットも設置。来場者が“自分だけの1枚”をシェアできる。

 一例を挙げると、「みにまる(@minimaru_minimini)」は、ハードパンから甘い菓子パンまで、整然と並ぶ美しい棚を表現した代表作「しあわせ香るベーカリー」を展示。細部へのこだわりが生む“焼きたて感”は必見。「Sherry&Rose(@sherry_roses)」は、大きな窓越しにティーセットやパン、スイーツがずらりと並ぶ「新かまどのベーカリー“horno”」を公開。アンティーク調の店内世界が広がる人気作。「Yubirobo House(@nekoneko00021)」による、手のひらサイズに詰め込まれた「焼きたてパンと手作りジャムの朝ごはん」は今回初登場。食卓の温もりが伝わる繊細な表現が魅力。物販コーナーには、毎回人気の限定グッズが集結する。

 会場内には、リアルさが話題のミニチュアアートと実物のパンを並べて展示する“見比べコーナー”も設置。人気ミニチュアクリエーター「Tinys(@tinys_miniature)」、「sou_miniature(@sou_miniature)」が手がける、驚くほど精巧なミニチュア作品が登場。どちらが本物のパンで、どちらがミニチュアなのか、見分けがつかないほどのクオリティーを体感できる。

 また、週末・祝日限定で、ミニチュアベーカリーが作れるワークショップ(有料)も開催する。「まるひろ公式アプリ」で事前予約を受け付け、当日空きがあれば予約なしでも体験できる。

 開催時間は期間中の10時~19時。12月30日は9時~18時、最終入場は各日の閉場30分前まで。最終日は16時閉場。入場料は、一般・大学・高校生500円、中学生以下は入場無料。まるひろ公式アプリ事前予約の場合は400円。障害者手帳提示者と同伴者1人は無料。