見回せば、さまざまな植物や動物たちに囲まれて生きている私たち人間。はるか昔から、同じ地球に生きる仲間として、彼らはアートの対象でもあった。動物と植物にまつわる豊かな美術の世界を絵画、版画、彫刻、写真などの約70点で紹介する展覧会、「Dear Animals and Plants-親愛なる仲間たち-」が、群馬県館林市の群馬県立館林美術館で1月17日(土)~4月5日(日)まで開催される。
長く深い結びつきの中で、人間は好奇心や恐れといったさまざまなまなざしで動物や植物を見つめ、美術に表現してきた。まずは未知なる生命の姿や形を正確に描写しようとした博物誌や植物図譜に始まり、宗教や神話、伝説と結びついた表現、さらには驚くほどの形や色にインスパイアされ、その本質をとらえようと生み出された造形など、仲間たちはあらゆる作品となって残されている。作家の表現によって不思議な姿や形になっているものもあるが、モチーフとなっているのは誰もが知っている、見たことのある動物や植物だ。
出品作品のほとんどが、「自然と人間」をテーマに収集してきた同美術館の所蔵作品。絵画や版画を常設展示していないため、本展は普段なかなか見ることのできないコレクションをまとめて見ることのできる機会でもある。
休館日は月曜日(2月23日を除く)と2月24日(火)。開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。観覧料は一般620円、大・高校生310円、群馬県在住の65歳以上は平日のみ2割引き。










