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カズレーザー、将来は「軽隠居したい」 今年還暦のトム・クルーズは「すごい」

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 映画『トップガン マーヴェリック』“胸熱”MX4D体験イベントが31日、東京都内で行われ、メイプル超合金のカズレーザー、安藤なつが登壇した。

 本作は、トム・クルーズが伝説の戦闘機パイロット・マーベリックを演じ、一躍ハリウッドの頂点へと上り詰めた名作『トップガン』(86)の続編。

 2人は、イベント直前に大迫力の映像を体感できるMX4D上映を体験。前後左右に揺れる座席を体験したカズレーザーは「傾きが思った以上。正直もうテーマパークとか行く必要もない。ジェットコースターとか乗る必要もないです」とコメント。

 安藤も「ポップコーン大丈夫?ってぐらい、臨場感もスピード感もすごくて」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 また、主演のクルーズが、今年還暦を迎えると知らされた2人は「すごい」と驚きの声を上げた。

 これにちなみ「生涯現役?」と尋ねられたカズレーザーは「全然、軽引退(かるいんたい)、軽隠居(かるいんきょ)したいです。セミリタイア志向が強いので」と答えた。

 続けて、「それを思うと、トムはどれだけ自分に厳しいんだと思いますよね。海外を回って取材にも応える。あれだけの立場なら放っておいても向こうから来るのに、ちゃんと自分で足を運んでファンと交流するなんてすごい」と語った。

 また、司会者から「コンビとして同じ戦闘機に乗っている2人」と表現されたカズレーザーは「お笑いの舞台で死ぬことなんてない。危機感が全然違います。ヘラヘラですもん」とこれを否定。

 安藤も「全然緊張感はないです。楽しくやっています」と同調した。

 一方、「この人じゃないと駄目だと思う瞬間は?」と聞かれた安藤は「頼もしい。先頭に立って全部やってくれるんで、自分は一生懸命それに付いていければと思います」とコメント。

 カズレーザーは「本当にその通り。額面通りに受け取ります」としながら、安藤の魅力を「食が細いところ。その違和感。謎の現象。世界七不思議の一つです」と語って笑わせた。