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「リエゾン」うつ病と発達障害を持つ父子のストーリーに反響 「子どもとの向き合い方を、いろいろと考えさせられた」

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 山崎育三郎が主演するドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」(テレビ朝日系)の第2話が、27日に放送された。

 本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱え、さまざまな生きづらさを感じている子どもと、その家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが向き合い、寄り添っていく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)

 院長の佐山卓(山崎)の下、「さやま・こどもクリニック」で研修することになった遠野志保(松本穂香)は、うつ病の父・滝川治(岡田義徳)と2人で暮らす発達障害の疑いがある小学4年生の悠里(浅田芭路)の家を訪れる。

 すると、家の中はゴミであふれ、治はボサボサ髪の無精ひげで、万年床にいる状況だった。

 ところが後日、悠里を連れてクリニックにやってきた治は、まるで別人のようにスッキリとした様子。治は佐山に、悠里を前向きにクリニックに通わせる約束をするが…。 

 放送終了後、SNS上には、「2話もボロ泣きした。岡田義徳の涙があふれるタイミングが完璧だった」「『凸凹や生きづらさは、努力次第で改善できる』という佐山先生の言葉が響いて泣いた」「いろいろと考えさせられるドラマ。悠里ちゃん親子がまた一緒に暮らせるようになれたらいいなと思った」などの反響が投稿された。

 また、「子どもとの向き合い方を、いろいろ考えさせられた。自分の言動一つ一つが、子どもに大きく影響を与えるんだろうなと改めて思った」「他人事とは思えなくて、心が痛い。子どもの気持ちだけじゃなくて、育てる親の精神にもフォローが必要だなと思う」「泣き過ぎてやばい。自分の子どもへの接し方の悪さを反省した」といった声も寄せられた。

「リエゾン-こどものこころ診療所-」(C)テレビ朝日