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野間口徹、鵜殿長照の“最期”を語る 「本当は元康と戦いたかったと思う」

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」で、今川家の重臣・鵜殿長照を演じた野間口徹からコメントが届いた。

 12日に放送された第6回の副題は「続・瀬名奪還作戦」。今川氏真(溝端淳平)は松平元康(松本)に対し、「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達した。

 一方、本多正信(松山ケンイチ)は「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」というさらなる秘策を提案。実現不可能ともいえる大胆な策だが、元康はそれに全てを託すいうストーリーが展開した。

 野間口は、長照の人物像、そして長照の最期について尋ねられると、「台本を読んだときに、最初に感じたのは“愚直”でした。主君に対しての忠義を最も重要視する人物だということを心掛けました。上ノ郷城が攻められたときは、本当は元康と戦いたかったと思うんです。それが忍に妨げられたので悔しかったのではないかと」と語った。

 長照を演じ切った心境については、「武将という初めての役で、果たして受け入れてもらえるのか不安でしたが、なんとか乗り切れてホッとしています。あとは何も考えず、この後の展開を楽しむだけです」と語った。