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Snow Man、最後の「滝沢歌舞伎」は「タッキーに見てほしい」 ラウール「変装して来るのかな」

 新橋演舞場「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の公開稽古および初日前会見が7日、東京都内で行われ、出演者でSnow Manの岩本照、ラウール、目黒蓮、宮舘涼太、深澤辰哉、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、佐久間大介が登場した。

 本作は、2006年に滝沢秀明氏の主演舞台「滝沢演舞城」として誕生し、19年から「滝沢歌舞伎ZERO」と名称を変え、Snow Manが主演を引き継いで上演してきた人気シリーズのファイナル。Snow Manが初の演出を担当した。

 公開稽古でSnow Manは、ダンスやアクロバットをはじめ、名物の腹筋太鼓や歌舞伎の生化粧、9トンの水を使用したパフォーマンスなどを繰り広げた。

 初日を迎える心境について、岩本は「高揚感とワクワク感と寂しさと、滝沢歌舞伎の歴史を知ってくださっているスタッフさんやお客さまも、同じ気持ちを共有した状態で、ここから1カ月間が始まるので楽しみです」とコメント。

 演出のこだわりについて、佐久間が「滝沢くんがやられていたときのオープニングの『春の踊り』と『いにしえ』という曲は絶対にやりたいとみんなで話して、一番最初に決めました」と語ると、渡辺も「(その場面は)タッキーが客席上空をフライングしているように、照明さんが(演出)してくれているんです」と明かした。

 「滝沢くんに見に来てもらいたいですね」と言葉を掛けられると、メンバーらは「来てほしい」と口をそろえ、目黒は「どうする? 幕が開いてバーンッって、ここ(最前列の席)にいたら」、ラウールは「どうやって来るのかな。変装してくるのかな」とコメント。

 さらに、ラウールは「せっかくなのでツイッターに感想を書いてほしい。フォロワーが多いみたいなので、感想を書いて広げてほしい。ハッシュタグは『♯滝沢歌舞伎ZERO最高』で」とリクエストして、会場を沸かせた。

 舞台は、8日から都内・新橋演舞場で開幕。