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古田新太「どうする家康」で足利義昭役 家康との初対面シーンで「MJ(松本潤)はすごく喜んでいました」

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 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第14回が16日に放送される。ドラマもいよいよ新章に突入。第13回(4月2日)に初登場した足利義昭役の古田新太からコメントが届いた。

 古田が演じる義昭は、徳川家康(松本)が初めて京に上ったときに、謁見(えっけん)した室町幕府15代将軍。

 将来、自分が将軍になるとは、みじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人で異次元の人物。

 義昭は明智光秀(酒向芳)を介して織田信長(岡田准一)と通じるが、のちに2人は袂(たもと)を分かつ。

 出演発表時、義昭について「駄目な人だったんだろうと思います。嫌な感じの人が演じられたら」とコメントしていた古田。

 改めて「足利義昭をどのような人物と捉えて演じたか」と問われると、「誰が見ても感じ悪く思われるようにと思っていました。(家康との初対面シーンでは)監督から『もっと酔っ払って』と言われていたのですが、あの扮装(ふんそう)で千鳥足は難しかったです」と振り返った。

 今回の義昭は、白塗りが特徴的な扮装やヘアメークが特徴的。初登場時もSNS上で話題になった。

 演じた感想を聞かれた古田は「衣裳さんとヘアメークさんは楽しそうでしたが、おいらは客観的に見えないので、いつもと変わらず。TVを見ている人にも楽しんでいただけたら幸いです」とコメントした。

 出演発表時に「共演が楽しみなキャストは」と尋ねられ、「MJ(松本潤)との共演が楽しみ」と答えた古田。

 松本演じる家康との初対面シーンの撮影について聞かれると、「MJはすごく喜んでいました、おいらも楽しみました。第13回の対面シーンも、何かたっぷりな芝居をしていたので格好いいなと思いました。一緒に飲んでいるときと全然違います」と明かした。