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「だが、情熱はある」“山里”森本慎太郎のコンビ「足軽エンペラー」が解散 「どんどん山ちゃんが嫌なやつに見えてくる」「しずちゃんはよく耐えたな」

 高橋海人と森本慎太郎がW主演するドラマ「だが、情熱はある」の第4話(日本テレビ系)が、30日に放送された。

 本作は、オードリーの若林正恭(高橋)と南海キャンディーズの山里亮太(森本)の半生を描く実話に基づいた青春サバイバル。(※以下、ネタバレあり)

 2021年、「たりないふたり」の解散ライブで倒れた若林は、病院で意識を取り戻す。検査の結果、脳や心臓に異常はなく、過呼吸が原因だったようだ。

 知らせを受けた山里はホッとひと安心。だが、2人はその後の半年間、顔を合わせることはなかった。

 00年、大学を卒業した山里は、和男とコンビ「足軽エンペラー」を組み、芸人活動に本腰を入れるが、同期の実力ナンバーワンコンビ「ヘッドリミット」との差は開くばかり。

 一発逆転を狙う山里は、東京の人気番組「ガチンコ」の新企画「漫才道」に挑戦し、勝ち進む。

 一方、若林と春日(戸塚純貴)のコンビ「ナイスミドル」にも、新しい仕事が舞い込む。春日のアルバイト先のショーパブで前説をやらせてもらえることになったのだ。

 しかし、喜ぶ若林に対して、父・徳義(光石研)は「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定。家族に理解されないまま、若林は初めての前説に臨む。

 放送終了後、SNS上には、「山ちゃんも若林も人間らしくていい。トゲトゲした時期を経て今があるんだね」「2人がもがいて葛藤して、それを周囲が温かく静かに支えてくれている希望も盛り込まれていて面白い」などの感想が投稿された。

 また、なかなか売れないことに焦りを感じる山里が、和男への厳しい駄目出しを続け、その結果「足軽エンペラー」が解散することになった。

 これについて、「どんどん山ちゃんが嫌なやつに見えてくる」「しずちゃん(山崎静代)はよく耐えたな。強い子なんだろうな」「山ちゃん、これで改心したのかと思いきや、南海キャンディーズ結成後はもっと嫌なやつになっていくのが、闇が深くて好き」といった声が投稿された。

「だが、情熱はある」(C)日本テレビ