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「ギークス」西条&吉良&基山トリオの“クセ強キャラ”が話題に 「定時に帰る“省エネ3人組”が面白い」「女3人組が最高」

 松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第1話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、警察署に勤務する、卓越した知識や技術を持っているのに人間関係が苦手な“3人の女ギーク”(=賢いオタク)が、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストするオリジナル作品。

 ある居酒屋で、小鳥遊(たかなし)警察署に勤める3人の女性がとりとめもなく話している。1人は鑑識官の西条唯(松岡)。2人目は医務室の産業医、吉良ます美(田中みな実)。そして、3人目は交通課の基山伊織(滝沢カレン)。そこへ刑事の芹沢直樹(中村蒼)がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた。

 その事件は、元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介)と控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋)の豪華な披露宴会場で起きた。余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突き付け、柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。

 あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くと、ひょっとこの姿は消えていた。披露宴が安堵(あんど)の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声が。トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ…。

(C)フジテレビ

 芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。しかし、話を聞いていた3人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がある疑問をつぶやく。「(犯人は)逃げてないんじゃないですか?」。芹沢はその言葉にヒントを得て、急いで店を出て行き…。

 放送終了後、SNS上には、「コメディー&ラブストーリー&刑事ドラマの要素が入った新しい感じのドラマで最高だった。1話見たらハマった」「とっても面白かった。笑える瞬間もあったし、冷静に事件解決していくのが楽しい」「松岡茉優ちゃんがかわいいし面白いし、毎週見よう」「イケメン好き産業医の田中みな実がママ役? 既婚者なの? と考察するのも面白い」といった感想が寄せられた。

 また、優れた考察能力を持ちながらも定時退社を貫く西条・吉良・基山の3人トリオに対して、「定時に帰る“省エネ3人組”が面白い」「御三方のキャラが好きだな」「クセ強の3人がいい味出してる」「女3人組が最高。ずっと3人の食事シーンでもいい」などの反響も集まった。

(C)フジテレビ