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「ギークス」“基山伊織”滝沢カレンの複雑な家庭環境が話題に 「家族が全員ヤバい」「父親はとんだろくでなし」

 松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第2話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、警察署に勤務する、卓越した知識や技術を持っているのに人間関係が苦手な“3人の女ギーク”(=賢いオタク)が、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストするオリジナル作品。

 小鳥遊(たかなし)署の管内で、新たな事件が起きた。犯人は道路脇の階段から被害者を突き落とし、近くにあった自転車を盗んで逃走したようだ。

 金曜日、西条唯(松岡)は保管倉庫で証拠物件の整理をしていた。きれいに整備された棚に出所不明のクマのぬいぐるみが棚に収まらないのが気に入らない西条は、クマを処分しようとするが、杉田翔(泉澤祐希)は署のホームページに掲載して遺失物として情報を集めることに。

 その夜、いつもの居酒屋で、西条と吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)が飲んでいた。西条は隣に住むイケメン・安達順平(白洲迅)からデートに誘われ、なんとか断ろうとしたが、食い下がる安達に根負けし、約束をしてしまったと話す。

 月曜日、小鳥遊署にクマのぬいぐるみの持ち主だという人物が2人も現れた。1人は老婦人・小湊百合子(梅沢昌代)。彼女は50年前に初恋の彼と別れた際、このクマをプレゼントされたという。もう1人はチャラそうな若者・若林良太(濱尾ノリタカ)。彼はアルバイトで落ち込んでいたときに恩人がクマを贈って励ましてくれたという。

 クマを取り合う2人を見て困惑する西条。そんな中、突き落とし事件を捜査していた芹沢直樹(中村蒼)は、犯人がクマのぬいぐるみを持っていたという情報を入手して…!?

 放送終了後、SNS上には、「ゆるりと見られて笑える刑事ドラマ。木曜に気楽に見られるドラマは貴重だ」「経理課のあのちゃんが刑事さんをしばきにやってくるの定番になるのかな。来週も楽しみ」「松岡さんと中村さんが良い演技をしてる。あのちゃんのキャスティングも面白い」「『ギークス』を見ていたら、BUDDiiSが出てきてびっくり。いつか本人も出るのかな」などの感想が投稿された。

 また、第2話では、ます美と娘のやり取りや、伊織の複雑な家庭環境も描かれたことから、「田中みな実の娘が思ったより大きかった」「カレンちゃんの家族が全員ヤバい」「カレンの父親は通帳を持って消えるなんて、とんだろくでなしだな」「みな実&カレンがメインの回が楽しみ。それぞれの家事情が気になる」といった声が寄せられた。

(C)フジテレビ