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「わたしの宝物」“宏樹”田中圭と“冬月”深澤辰哉の対面シーンが「絶妙」 「いずれ本当の父親が誰か気付くのかな」「ゾワゾワする」

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)の第7話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 夫の神崎宏樹(田中圭)から家を追い出され、行き場をなくしてしまった神崎美羽(松本)。

 一方、宏樹はベビーシッターに栞を預け、冬月稜(深澤辰哉)と仕事の打ち合わせを行っていた。美羽の夫が宏樹であることを知っている冬月が、複雑な思いで仕事の話を進めている中、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。

 打ち合わせを切り上げ、宏樹は家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えない。そんな中、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することになった。複雑な心境の冬月と、純粋に冬月の優しさを感じる宏樹。

 水木莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして、莉紗は「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明け始める。

 その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから…と懐かしむかずみから「最後に笑顔が見たかった」と優しく語り掛けられて…。

 終盤では、美羽と宏樹が自宅で話し合いの場を持つ展開に。そこで宏樹は美羽に「これからのことを話し合っていこう。それが済んだらここを出ていく」と言い、「美羽、離婚しよう」と切り出すのだった。

(C)フジテレビ

 放送終了後、SNS上には、「今回は宏樹の優しさも見えたけれど、やっぱり元通りというのは難しいね」「宏樹は美羽を再び傷つけることを恐れて離婚を切り出したけれど、冬月と出会う前だったらよかったのにと残念に思う」「宏樹は美羽の母親に栞を抱かせてあげたり、優しい人だった。この先、2人は離婚してしまうのか? どんな家族の形になるのが正解なんだろう」などの感想が投稿された。

 このほか、「宏樹がここから本当の父親が誰か気付くのかな」「宏樹と冬月、2人とも栞の遺伝上の父親が誰なのかを知らずに対面しているところが絶妙。この状態がいずれ崩れると思うとゾワゾワする」「宏樹は、あとは子どもの本当の父親の冬月から不倫の慰謝料を取るだけだね」といったコメントも寄せられた。

(C)フジテレビ

「わたしの宝物」第7話はTVerにて無料配信中。