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日曜劇場「キャスター」「今回は大谷翔平と水原一平の関係を思い起こさせる内容だった」「オンラインカジノや八百長を題材にしてなかなか攻めている」

 日曜劇場「キャスター」(TBS系)の第2話が、20日に放送された。

 本作は、型破りなキャスターの進藤壮一(阿部寛)が、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)

 六本木のスポーツバーに警察の捜索が入り、その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之)とアナウンサーの小池(月城かなと)が任意同行されたことが分かりJBNは大慌て。

 おまけに騒動を知ったイーストリーム社が国際バレーボール選手権のメインスポンサーを降りると言い出す。そうなれば共催のJBNは大赤字となり、番組予算にも影響が出かねない。進藤はイーストリーム社の社長・仁科(宮川一朗太)に会いに行き、名和の潔白を明らかにすると言い切るが…。

 放送終了後、SNS上には、「今回は大谷翔平と水原一平の関係を思い起こさせる内容だった」「今回は水原一平をモデルにした話だったが、次回はのんさんが小保方さんぽい役で出るのか」「来週は、のんちゃんが万能細胞を発見するリケジョ役で11年ぶりに民放ドラマ出演する」「進藤さんと華ちゃん(永野芽郁)の関係性が気になる。本橋くん(道枝駿佑)も何かありそう」 などのコメントが上がった。

 また、「TBSのドラマ班は報道班に不満でもあるのか。何か強いメッセージ性を感じる」「『報道特集」と同じ局が制作しているとは…。TV局のドラマ班と報道班にはいろいろあるのだろうな」「マスコミの内側も見せる挑戦的な作品だと思う」「オリジナル脚本ということで、今後どんな感じになるか楽しみ」「オンラインカジノや八百長を題材にしてなかなか攻めている」「このドラマは視聴者にも何が真実なのかを考えさせる」などの声もあった。

 そのほか、「小池アナこと月城かなとさん。ドラマにピリッとスパイスを入れて活性化させている」「進藤の大切な人は『侍タイムスリッパー』か」「マッキー(山口馬木也)さん写真のみだったけど、物語の謎が明らかになるにつれて登場が増えるはず。楽しみ」といったコメントもあった。

(C)TBS