休日や夏休みなどのお昼ごはんには、麺類が登場する機会も多いのでは? 自宅での簡単な調理で乾麺をよりおいしく味わうアレンジメニューを、食のプロが新しい切り口で提案。うどん・そうめん・ひやむぎ・そば・中華めんなどを干してつくる日本の伝統食「乾麺」のおいしさや多様性を味わってもらうイベント、第4回「The 乾麺グランプリ」が、5月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園中央広場で開催される。入場無料。全国乾麺協同組合連合会(東京)と日本アクセス(同)の主催。農林水産省後援。
2019年以来4年ぶりの今回は、そば(10品)、そうめん(8品)、うどん(7品)、中華めん(3品)の過去最多の合計28品の乾麺メニューが集合。乾麺メーカーと調味料メーカー、全27社がメニューの開発に携わった。麺そのものの味わいや特徴を楽しめるシンプルなメニューから、意外な食材との組み合わせによるアレンジメニューなどなど。国内各地の食材を生かした乾麺を楽しみ尽くすことができるラインアップ。1メニュー300円もしくは500円。乾麺だけでなくメニューに使用した調味料など、乾麺に合うさまざまな食品を発見できる。メニューに使用した乾麺、調味料は会場内の物販ブースで販売する。
12種類のクラフトビールの飲み比べができるブースも用意。キリンアンドコミュニケーションズ(東京)のビールセミナー講師で、キリンのクラフトビール醸造所「スプリングバレーブルワリー」ブランドアンバサダーの中水和弘氏が、ビールをセレクト。乾麺に合うクラフトビールを提供する。
購入は1冊1500円のチケット制(100円チケット×15枚)。500円(100円×5枚つづり)から追加購入可能。各日10時~18時、チケット販売は17時、メニュー販売は17時30分まで。
約20年ぶりにリニューアルした「ガリガリ君ソーダ」(赤城乳業)の無料配布もある。各日先着1500本の計3000本。
イベントステージではトークショーを開催。YouTubeチャンネル「信州戸隠 池森そば赤坂店」を運営するそば愛好家・DEENの池森秀一さんと特別ゲストが、乾麺の魅力や楽しみ方など、乾麺についてフリートークを展開。特別ゲストは、20日(土)は料理研究家のリュウジさん、21日(日)は手品師のマギー審司さんが登壇予定。トークショーは2日間とも、第1部(11時~11時30分)、第2部(13時~13時30分)、第3部(15時~15時30分)。当日朝10時から、会場内ステージ前で各回先着50人に観覧エリア入場整理券を配布する。
また、イベント来場者による食べ比べ&投票とバイヤー・メーカーなどによるプレ投票結果をプラスし、うどん・そば・そうめん・中華めんの各部門で1位を決定。各1位の中から「総合グランプリ」も決定する。投票方法は、各ブースで商品を購入時に投票用のコインを受け取り、試食後、おいしかったメニューを選び、会場内中央に設置の投票コーナーで該当のメニュー箱にコインを投入する。投票は2日目の15時まで。