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北海道限定の“特別なチェルシー” 今年春に生産終了した明治のキャンディーが生食感に生まれ変わって新登場

 「あなたにもチェルシーあげたい」のCMフレーズとともに、1971年の発売から半世紀超親しまれてきた明治のキャンディー「チェルシー」が今年春、生産を終了した。このロングセラーブランドを、何とか形を変えてでも継続できないかと、模索を続けてきたのが、明治のグループ会社である北海道函館市の道南食品。9月3日(火)に北海道エリア限定の土産商品として「北海道 生食感チェルシーバタースカッチ味」を新発売する。90g(標準21粒)、希望小売価格864円(税込み)。

 チェルシーは、バター、クリームなどの乳製品を主原料に、砂糖などの糖原料を高温で煮詰めて作られていたことから、「北海道の優れた品質の乳製品と北海道のビート糖で作ったら“特別なチェルシー”ができるのではないか?」というところから開発がスタート。北海道産の発酵バターと生クリームを使用し、やわらかく、とろける口どけの濃厚なチェルシーバタースカッチが誕生した。

 “北海道だけで出会える特別なおいしさ”の新・チェルシー。北海道を訪れたら探してみよう。