JBL(ハーマンインターナショナル・東京)は、パーティースピーカーの大型モデル「JBL PartyBox 710」を発売した。サイズだけでなくサウンドパワー、ライティング機能などでも、「PartyBox」 シリーズ中で最大級を誇る。オープン価格で、公式オンラインストアでは税込み11万円で販売。
「PartyBox 710」は幅約40cm、高さ90 cmという大型のBluetoothスピーカー(電源AC100V)。200mm径の低音域用ウーファー2基と70mm高音域用トゥイーター2基のユニットを最大800Wのパワーアンプで駆動し、本格的な大迫力のサウンドを生み出す。
パーティースピーカーに欠かせないイルミネーション機能は、合計172基のLEDライトで、ウーファーを囲む8の字状のリングライトやストロボライト、星の瞬きのようなスターライトなどの効果を搭載。再生する音楽のビートに合わせて光り、視覚からも音楽やその場を演出。またロックやクラブなど、5種類のライティングパターンが選べるほか、光の色やより細かい設定、パーティーを盛り上げる拍手などのサウンドエフェクトなどが専用アプリから操作できる。
マイク入力やギター入力を装備。本機を複数台つないで同時に鳴らす接続も可能なので、自宅での楽器や歌の練習から、広い会場での演奏会やスピーチ・講演会まで、パーティーに限らずさまざまなシーンでも使える。
サイズ/重さは、幅399×高さ905 x×幅436mm/27.8kgと大型だが、上部のハンドル下部の滑らかなホイールで、キャリーケースのように引っ張って転がしながら移動が可能。IPX4の防滴規格にも対応していて、屋外での使用での突然の降雨にも慌てず対処できる。