マクドナルド店舗で使用しているトレイに敷かれているトレイマットのコミュニケーションデザインに、関東学院大学の学生たちが挑戦する。関東学院大学(横浜市)・日本マクドナルド(東京)・横浜市で2021年から実施している「『生物多様性』について考えて、行動するプロジェクト『トレイマット デザイン コンテスト』」だ。同大人間共生学部の学生がデザインしたアイデアの中から、だれでも参加できるオンライン投票により、11月に横浜市内マクドナルド全店舗で展開するトレイマットデザインを決定する。マクドナルドに来店する人たちに“生物多様性”について考えるきっかけにしてもらうことがコンテストの狙いだ。
大学の授業でサステナブル・ラベルや横浜市の生物多様性の施策、マクドナルドの取り組みについて学んだ学生が考案した99作品から、1次選考後を通過した12作品がエントリー。オンライン投票の結果で、最優秀賞(1点)・優秀賞(2点)と、特別賞として、横浜市みどり環境局長賞(1点)、ブルーピリオド賞(1点)が選ばれる。最優秀賞作品は、11月に横浜市内のマクドナルド全店舗で展開される予定。
投票期間は、8月31日(土)23時59分まで。エントリー作品は、7月14日(日)~8月31日(土)の期間中に同大金沢八景キャンパス(3号館1階)に展示。また、8月31日(土)にパシフィコ横浜(横浜市)のノース1階で開催される「よこはま生物多様性フェスティバル」でも展示される。