NPO法人「野外遊び喜び総合研究所」 (東京都府中市) の「あばれんぼキャンプ」は、幼児から中学生を対象とした自然体験活動(キャンプ)を、年間を通じて実施している。また、18歳以上を対象に、環境教育や自然体験などの指導者育成を行っている。このほど、高校生以上のボランティアスタッフの募集をスタートした。
あばれんぼキャンプは、山梨県大月市にある古民家と里山、東京都あきる野市の冒険遊び場(プレーパーク)、福島県郡山市にある猪苗代湖湖畔の古民家を専用フィールドとし、キャンプを企画運営している。子どもの「意欲」「主体性」を尊重し、大人が「ダメ」と言わない環境を創り続けることをモットーに、年間40本以上のキャンプ(自主事業)のほか、学習塾や教育機関からのイベント受託や行政受託事業も展開している。
ボランティアは、イベントの企画立案や準備作業、当日の運営全てに参加できる。ボランティアになるには、まず、月2~3回平日夜に行われている新規ボランティア説明会に参加。その上で、直近で6月15日(日)にある「ボランティアスキルアップ講習会」(山梨県大月市に日帰り)や、「ボランティアスタッフ定例会」(毎週水曜日夜間に開催)に参加することが条件になる。活動中は子どもの安全や健康を守り、生活や体験のサポートをする。
ミーティング会場(府中市)・指定集合解散場所(東京都内)までの交通費は各自負担。活動着(運動着や靴)・雨具などの個人装備は自身で用意する。キャンプ中の交通費・食費・アクティビティ代は団体が負担。
詳細や応募方法は、ボランティア募集専用サイトに掲載している。問い合わせは、あばれんぼキャンプ事務局、メール:info@abarnbo-camp.comへ。