青春18きっぷを手に、日本全国を旅した日々の思い出がよみがえるような、旅情あふれるアイテムが登場! JR東海リテイリング・プラス(名古屋市)は、国鉄時代の「青春18のびのびきっぷ」や、今なお販売が続く「青春18きっぷ」にまつわる懐かしいデザインやロゴをモチーフにしたオリジナルグッズを新発売した。
青春18きっぷは、全国のJR線の快速・普通列車の普通車自由席などが自由に乗り降りできる特別企画乗車券。2025年の夏季シーズンは9月9日(火)まで利用でき、「3日間用」と「5日間用」が販売されている。その原点は、1982年3月1日に、当時の国鉄(現・JR)から登場した「青春18のびのびきっぷ」。当時は「青春18」の文字が入ったワッペンが付属していた。翌1983年には、現在の「青春18きっぷ」に改称され、鉄道旅を愛する特に若者たちにとって特別な存在となり、以降も世代を超えて親しまれている。
「青春18きっぷとともに過ごした日々を、もう一度思い出してほしい」「これから旅をする方にも、青春18きっぷの魅力を知ってもらいたい」という開発担当者の思いから、今回の企画がスタートした。担当者自身も学生時代、青春18きっぷに大いに活用した1人。山陽本線の旅。太陽が照りつける蒸し暑い夏の日、冷房の効いた115系の車内で、車窓に広がる瀬戸内海の静かな輝きを眺めながら、MT54モーターの低くうなる音に耳を澄ませた山陽本線の旅が、特に心に残っているという。
オリジナルグッズのラインアップは、「青春18きっぷ ロゴチャーム付きアクリルキーホルダー(表紙仕様)」(990円)・「青春18きっぷ ロゴチャーム付きアクリルキーホルダー(きっぷ仕様)」(990円)・「青春18きっぷ タオルハンカチ」(770円)・「青春18のびのびきっぷ ワッペンモチーフスマホステッカー」(660円)・「青春18のびのびきっぷ風 メモ帳」(1100円)・「青春18きっぷ風 メモ帳」(1100円)。価格はいずれも税込み。
販売場所は、同社ECサイト「PLUSTA ONLINE STORE」・JR東海MARKET内「PLUSTA ONLINE STORE」と、同社の鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」(東海道新幹線 品川駅構内 新幹線北口改札内コンコース、9時50分~15時35分、火曜定休)。「BLUE BULLET」では一部商品のみを取り扱う。