賞味期限内なのに廃棄されてしまう食品を安く買える仕組みは、あちこちで試みられている。スマホで「ポチッ」と手続きをして会社帰りにおいしいお総菜を取りに行くスタイルなど、環境にもお財布にもエコなアクションは次第に増えている。京急線金沢文庫駅(京浜急行電鉄・横浜市)では、12月11日(木)から構内(改札外)に「SDGsロッカー」を設置し、賞味期限内にもかかわらず廃棄されてしまう専門店のパンなどを安く買えるようになる。
横浜市と、ヨコハマSDGsデザインセンターの推進する「SDGsロッカー」設置に賛同した取り組み。19時ごろ~終車まで(販売開始時間は日により前後)、パンや焼き菓子などを約30%オフの値段で販売する。決済方法は交通系電子マネー・クレジットカード・QRコードなど。京急線内では金沢文庫駅への設置が第1号機となり、年間約1.5トンの食品ロスを削減できる見込みという。










