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サンシャイン水族館でサンゴのためにできることを考える 沖縄の海での活動につなげるイベント「サン!サン!サンゴフェスタ」

 地球の7割は海。海の環境問題は陸に住む人間に直結する。でも、少し遠い海のことを真剣に考える機会は多くないかもしれない。そんな陸と海を結んで身近にしてくれているのが水族館。東京・池袋のサンシャイン水族館は、サンゴの日の3月5日を挟んで2月27日(金)~3月29日(日)に「サン!サン!サンゴフェスタ」を開催する。街に住む人が海の保全のためにできることを考える機会だ。

 同水族館は、沖縄県恩納村と連携してサンゴの保全に取り組んできた。サンゴの展示を通じてその魅力や大切さを発信しつつ、恩納村の海の中ではサンゴを守り、増やす活動を続けている。この「サンゴプロジェクト」は4月27日で20周年。そこでサンゴをテーマにした展示・解説・体験型コンテンツや限定イベントなど、これまでの20年間の活動を通して得られた資料や、地域との関係性を生かした複数の企画を館内各所で展開する。

 中でも象徴的な参加型企画は、「サンゴ保全宣言フラッグ」の制作。来場者が「サンゴのために自分ができる行動」を選び、その宣言の代わりにモノクロのサンゴ礁が描かれたフラッグに色別スタンプを押して、カラフルなサンゴ礁を完成させる。完成した来場者一人ひとりの思いが詰まったフラッグは、水族館飼育スタッフが年に数回行う恩納村の海でのサンゴメンテナンス作業の際、現地に持って行き活動のエネルギーにつなげるという。

 また、館内のショップでは、海洋保全団体への寄付につながるグッズを販売する。単日限定イベントでは、楽しくサンゴ保全のための知識が学べるオリジナルの「サンゴすごろく」などの企画もある。