青森県弘前市にある日本有数の桜の名所・弘前公園にて、「弘前さくらまつり」が2025年4月16日(水)〜5月5日(月・祝)に開催されます。ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、52種類約2,600本の桜が花を咲かせますよ。そこで弘前公園の桜守がおすすめする「弘前桜七景」など、3つの七にまつわる桜の物語を紹介。2025年は弘前城天守の周辺工事が行われるため、「桜」「弘前城天守」「岩木山」を一緒に見る春の景色は今年が最後となります。
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見どころいっぱい!「弘前桜物語~七にまつわる桜の物語~」
「弘前桜物語~七にまつわる桜の物語~」は、弘前公園の桜守がおすすめするとっておきの風景「弘前桜七景」、ソメイヨシノに続いて満開を迎える八重桜の厳選7品種「弘前七桜」、そして弘前公園の管理技術によって咲く「弘前七輪咲き桜」など、七にまつわる桜の見どころを紹介しています。
弘前桜七景(ひろさきさくらしちけい)
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弘前公園の桜の見どころを知り尽くした「桜守(さくらもり)」が、おすすめの7か所の風景を特集ページでピックアップしています。西濠にかかる「春陽橋」のライトアップされた桜の幻想的な風景や、外濠が散った花びらに埋め尽くされる「花筏(はないかだ)」など、まつり期間を通じて、見るタイミングによって刻一刻と表情を変える桜をご堪能ください。
弘前七桜(ひろさきしちざくら)
弘前公園内には、ソメイヨシノに続いて咲き始める桜が40品種約700本あります。その桜の中から、「八重紅枝垂」や「弘前雪明かり」など厳選7品種の八重桜を「弘前七桜」と名付け、「さくらカレンダー」で見頃を紹介しています。ソメイヨシノから始まる桜の満開のリレーをゆっくりと楽しんでみてください。
弘前七輪咲き桜(ひろさきしちりんざきざくら)
弘前公園の桜は、弘前方式の徹底したさくらの管理技術により、ボリュームのある見事な桜を咲かせます。一般的に、桜は一つの花芽から咲く花の数は3〜4つですが、弘前公園の桜は花が4〜5つにもなり、まれに7つの花が咲くものもあるんです。そんなポイントも目に留めながら眺めてみてください。
弘前桜物語 ~七にまつわる桜の物語~
特集ページ:https://hirosaki-kanko.or.jp/special/0004.html
今年で見納め!桜と弘前城天守と岩木山の春景色
弘前公園の「桜」は、雪を頂いた「岩木山」と調和して、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、52種類約2,600本の桜が花を咲かせます。そして「弘前城天守」は、2015年に石垣修理工事のため曳家を行い、現在の場所に移動されました。それから約10年の修理工事を終えて、2026年秋に元の場所に戻されます。
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2025年中には、展望デッキの解体や天守周辺にバリケードが設置されるため、「桜」「弘前城天守」「岩木山」を一緒に見る春の景色は今年で見納めとなります。
イベントスケジュール
特別ライトアップ
期間:2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
時間:日没~22:00
弘前公園中濠観光舟
船頭が竹竿で漕ぐ「和船」が運行されます。
期間:2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
時間:9:00~17:00(最終乗船は16:30)
料金(税込):大人1,500円、中高生1,000円、小学生500円 ※就学前は無料(大人1人につき1人まで)
※夜間運行も予定(1人2,000円、期間限定、事前予約制)
弘前公園西濠貸しボート
お客様自身が漕ぐ、手漕ぎのボートです。
期間:2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
時間:9:00~17:00(最終乗船は16:00)
料金(税込):60分1,500円/1艘
定員:1艘あたり3人(子どもも人数に含みます)
弘前市役所屋上開放
期間:2025年4月16日(水)~5月5日(月・祝)
時間:9:00~17:00(最終入場は16:30)
料金:無料
桜守による特別サクラ鑑賞ツアー
開催日:2025年4月26日(土)
時間:13:30~15:00(受付は13:00から)
定員:40人(先着順)
集合場所:弘前公園内緑の相談所前
弘前さくらまつり情報
詳細:https://hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat02_spring_sakura
※桜の開花状況によって会期や実施内容が変更となる場合があります。
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