「晴れの国」とも称される岡山県は、その名の通り晴れの日が多く、天気の心配が少ないためGWのお出かけスポットとしてピッタリ! また、岡山後楽園をはじめとした各所では、4月下旬~5月上旬にしか楽しめない多彩なイベントの開催も予定されており、いまGWのアツいお出かけ先として注目を集めています。この記事では、そんな岡山県のGWで訪れたいスポットとイベント情報についてご紹介します!
©岡山県観光連盟
岡山後楽園/「春の幻想庭園」
※写真は合成イメージ
岡山県を代表する観光スポット「岡山後楽園」。偕楽園(水戸)や兼六園(金沢)とともに“日本三名園”の一つに数えられる庭園内には、広々とした芝生地や池、建物など風光明媚な景色が広がり、通年して観光客で賑わうスポットです。
岡山後楽園では、四季に通じてさまざまな行事が催されており、GW時期の4月下旬~5月上旬にかけては「春の幻想庭園」が開催。芝生エリアが色とりどりの球体で春色に染まる「春の彩り庭園」や「春の鯉泳ぎ」など、新緑の花々と彩られた園内が美しくライトアップされます。
岡山後楽園 「春の幻想庭園」開催概要
開催期間:4月25日(金)~5月6日(火・振休)
会場:岡山後楽園(岡山県岡山市北区後楽園1-5)
開催時間:18:00~21:30(入園は21:00まで)
入園料:高校生以下 無料/大人15歳~64歳(中・高校生を除く) 500円/シニア65歳以上 200円
公式HP:http://genso-teien.okayama.jp/
岡山城/「春の烏城灯源郷」
※写真は合成イメージ
「岡山城」は岡山市に位置し、日本100名城の一つにも選定されているお城。別名「烏城」の所以となった黒塗りの下見板や、金箔瓦が使用された天守、国の重要文化財に指定されている「月見櫓」などが見どころです。
「春の烏城灯源郷」は、岡山城と烏城公園一帯を幻想的に彩るライトアップイベント。漆黒の城が夜の闇に浮かび上がり、昼間とはまた違った岡山城の姿を楽しむことができます。
また、岡山城を望める「石山公園」で開催されるグルメマーケット「ゴールデン夜市」も、訪れた際にはチェック必須のイベントです。(開催:5月3日(土・祝)~5月6日(火・振休))
岡山城 「春の烏城灯源郷」開催概要
開催期間:4月25日(金)~5月6日(火・振休)
会場:岡山城および烏城公園(岡山県岡山市北区丸の内2-3-1付近)
開催時間:18:00~21:30(岡山城天守への入場は21時まで)
入場料:無料 ※岡山城天守への入場は入場料が別途必要となります。
公式HP:https://okayama-castle.jp/spring2025/
藤公園/「藤まつり」
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昭和60年に開園、岡山県和気町にある「藤公園」は、約7,000平方メートルの敷地に、北海道から鹿児島までの全国46都道府県から集められた約100種類、140本の藤が咲き誇る日本最大級の藤の名所。4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎え、紫や白、ピンクの美しい藤が園内を彩ります。
藤公園では、藤の見ごろに合わせ「藤まつり」を開催。会場では露店の出店やステージイベントも行われるほか、日没後には藤棚のライトアップも実施。日本全国から集められた藤たちが一気に咲き乱れる風景はこの時期だけの楽しみ。美しい圧巻の景色を楽しんで!
藤公園「藤まつり」開催概要
開催期間:4月24日(木)~5月初旬ごろ(予定)※開園式、有料期間は開花状況によって決定
会場:藤公園(岡山県和気郡和気町藤野1383-1)
開催時間:8:00~21:00(ライトアップは18:00ごろ~)
入場料:藤まつり期間中のみ有料 中学生以上500円/小学生以下・障がい者手帳・療育手帳持参の方及び介助者1名無料
公式HP:https://www.town.wake.lg.jp/kanko_bunka_sports/kankojoho/1236.html
有隣荘/「春の有隣荘特別公開」
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岡山県倉敷市に門を構える「有隣荘」は、大原美術館創設者・大原孫三郎の私邸として1928年に建てられた近代建築です。和洋中の建築様式が調和し、緑色の瓦屋根が特徴的で「緑御殿」とも呼ばれています。
「春の有隣荘特別公開」は、通常は非公開の有隣荘が修繕後初めてお披露目されるイベント。意匠の詰まった有隣荘の邸内には、大原美術館のコレクションの中からセレクトされた作品たちが飾られ、洗練された空間をさらに美しく彩ります。
「春の有隣荘特別公開」開催概要
開催期間:4月18日(金)~5月11日(日)
会場:有隣荘(岡山県倉敷市中央1-3-18)
開催時間:10:00~16:00(入場は15:30まで)
入場料:有隣荘のみ入場 一般1,000円/高校・中学・小学生(18歳未満)500円
有隣荘+大原美術館セット券 一般2,500円/高校・中学・小学生(18歳未満)
公式HP:https://project.ohara.or.jp/ohara_yurinso
オープンほやほやの「児島虎次郎記念館」もあわせて楽しんで!
©公益財団法人大原芸術財団 大原美術館
有隣荘へ訪れたのであれば、2025年4月3日(木)にオープンした「児島虎次郎記念館」へ訪れるのもおすすめ。大原美術館の別館となるこちらでは、洋画家・児島虎次郎の作品をはじめ、古代エジプト、西アジア等の美術品などがズラリ。児島の代表作『和服を着たベルギーの少女』など見どころたっぷりですよ。
「児島虎次郎記念館」概要
岡山県倉敷市本町3-1
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は開館)
入場料:大原美術館本館の入館券で観覧可能 ※大人 2,000円、小・中・高校生(18歳未満) 500円、小学生未満は無料
公式HP:https://www.ohara.or.jp/
備中国分寺/「吉備路れんげまつり」
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「備中国分寺」は、奈良時代に聖武天皇の発願によって創建された由緒ある古刹。県内唯一、国の重要文化財に指定されている高さ約34mの五重塔がそびえる姿は荘厳。周囲に咲く花々とのコントラストが美しく、写真スポットとしても人気です。
備中国分寺が位置する総社市の花「れんげ」が見ごろを迎える、4月26日(土)~5月6日(火・振休)の期間では、“吉備路れんげウィーク”が開催。期間中に実施される「吉備路れんげまつり」では、郷土芸能の披露や物産品の販売なども行われ、現地の人々との温かい交流も魅力です。
「吉備路れんげまつり」開催概要
開催日:4月29日(火・祝)
※雨天の場合は5月3日(土・祝)に順延
※5月3日も雨天の場合は中止
会場:備中国分寺周辺(岡山県総社市上林1046)
開催時間:10:00~15:00
入場料:無料
公式HP:https://www.city.soja.okayama.jp/kanko_project/kanko/inento_sonota/ibennto/renge_week.html#01
[写真]
PR TIMES:「晴れの国おかやま」でゴールデンウィークを満喫! 自然と歴史・文化が調和する、県内最旬のお出かけスポット6選 期間限定のイベントもあわせてご紹介
◆写真提供(一部):岡山県観光連盟、公益財団法人大原芸術財団 大原美術館
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