G-SHOCKをはじめとするCASIO製腕時計の中でも、モータースポーツを意識したメカニカル感を強く推し出す、メタルクロノグラフブランド「EDIFICE(エディフィス)」。このニューモデルとして先日のバーゼルワールドで披露目された、EQB-600の国内発売が決定した。
このEQB-600は他には無いデザイン性に優れるインダイアルに加え、先進的な腕時計に求められる機能のひとつ、モバイルリンク機能を装備する見どころの多い腕時計だ。3時側のインダイアルは北極圏上空から見下ろした地球をイメージしたもの。平面的なデザインではなくドーム状に3D成形され、ワールドタイムをセットした際に、クルクルを回るギミックも搭載されている。特にEQB-600D-1A2JFのインダイアルは偏光蒸着が採用され、見る角度によって色が変化する仕様となっている。フェイスのデザインに遊び心を忘れないのもエディフィスの特徴だ。
機能面ではBluetooth SMARTによるモバイルリンク機能に注目したい。専用アプリケーション「CASIO WATCH+」をスマホにダウンロードしてエディフィスと連動させると、アプリに登録されている世界約300都市の中から選択するだけでワールドタイムの時刻設定が可能。EQB-600の楽しさを堪能できるのだ。
もちろん実用面のメリットも見逃せない。スマートフォンとの連携で時刻が自動で修正(最大4回/日)されるほか、エディフィス側のボタン操作で見当たらなくなった携帯電話から音を出して探すことも可能。出かける直前にスマホを探して慌てた経験がある人も、これで安心だ。
楽しさと実用性を高い次元で融合したメタルクロノグラフ、EQB-600の国内発売は2016年5月の予定。価格は各5万円(税別)となっている。「CASIO WATCH+」対応機種等の詳細は、公式Webサイトを確認しよう。
EDIFICE(エディフィス)
http://www.edifice-watches.com/jp/ja/