ロマンチックな叙情性で知られるロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。今年は生誕150年だ。そこで電子音楽を通してラフマニノフを現代に新たによみがえらせる現代音楽コンサート、『エレクトリック・ラフマニノフ』(Company Bene主催)が東京(5月9日)、名古屋(5月17日)の二会場で開催される。
ラフマニノフのオリジナルの歌曲、ピアノ曲を、現代日本の世代の異なる4人の作曲家が電子音楽を通して新たによみがえらせた新作を世に問う。演奏はロシア歌曲の第一人者、遠藤桂一郎氏と新進気鋭のピアニスト、市居宥香氏。いつもと違うラフマニノフを堪能できる。チケットはカンフェティ(ロングランプランニング・東京)で発売中だ。