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「それパク」“亜季”芳根京子と“北脇”重岡大毅が類似商品と対峙 「訴えるだけじゃなくて他の方法があるっていうのもよかった」

 芳根京子主演のドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)の第2話が、19日に放送された。

 本作は、会社員の藤崎亜季(芳根)と弁理士の資格を持つエリート上司の北脇雅美(重岡大毅)が、知的財産に関するさまざまな問題と向き合いながら奮闘する姿を描く。原作は奥乃桜子氏の同名小説。

 亜季は社内に新設された“知的財産部=知財部”に異動を命じられた。親会社から出向となった“弁理士=知財のプロ”北脇と、熊井部長(野間口徹)と共に知財部が始動した。

 そんな中、営業部の松尾(高橋努)が、月夜野ドリンクの主力商品「緑のお茶屋さん」と名前とパッケージが類似するチョコレート「緑のおチアイさん」を持ってくる。

 亜季は、類似商品の販売元である落合製菓に話を聞きに行くことに。社長の落合(でんでん)の人柄に触れた亜季は、悪気がないので許してあげたいと考える。

 しかし、月夜野の増田社長(赤井英和)は、類似商品は認めないと訴訟を指示する。亜季は「緑のお茶屋さん」を開発した高梨部長(常盤貴子)の立場に立って、改めて類似問題について考える。

 その後、亜季が北脇と共に落合製菓を訪れると、北脇は、月夜野の商標権の侵害を訴え、類似商品の使用差し止めと損害賠償請求を言い渡す。

 落合たちは「緑のおチアイさん」の製造を諦めようとするが、北脇が“ある提案”をする。

 放送終了後、SNS上には、「訴えるだけじゃなくて他の方法があるっていうのもよかった」「北脇さんの信念というか、熱い部分も垣間見れてよかった」「落合ファミリーに向かって月夜野側の思いを伝える北脇さんには魅せられた」などのコメントが寄せられた。

 また、「オマージュ、パロディー、パクリの境界線は難しい」「訴える相手がいい人だったらなど、さまざまな問題が提起されていて面白い」「題材がビジネスと情の絶妙なライン突いてくるからすごくよかった」などのコメントが寄せられた。

「それってパクリじゃないですか?」第2話(C)日本テレビ