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山寺宏一、絆を深めるために大切なことは「リスペクト」 「駄目なところがあっても互いに尊敬する気持ちがあれば大丈夫」

 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』大壮行会イベントが25日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版声優を務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が出席した。

 本作は、癖の強い、個性もバラバラな銀河の“落ちこぼれ”たちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く人気シリーズ第3弾。

 この日の4人は、銀河をイメージした銀色の衣装で登場した。

 ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル(クリス・プラット)を吹き替えた山寺は「待ちに待ったVOLUME3の公開、非常にうれしいけど、その反面、これがラストだと思うと本当に寂しい。とにかくたくさんの方に見ていただきたい」とアピールした。

 イベントでは「大切な人と絆を深めるために最も大切なこと」をそれぞれが発表。「本音で語る」とフリップに書いた秋元は「親友や家族にはなるべく嫌なことは嫌、私はこれが好きというのは正直に話すようにしています」と明かした。

 遠藤は「駄目なところをさらけ出し合う」と回答。「基本、俺は駄目なところばっかりだから、さらけ出そうとしなくても自然と出ちゃう。ただ相手がそれに合わせて、自分の駄目なところも見せてくれると、心の交流ができるよね」と持論を展開した。

 加藤は「下着の共有」とまさかの答えを掲げたが、周囲が「奥さんとも?」と驚くと、「すみません、うそです」とあっさり白状。

 司会者が「相方の山本(圭壱)さんとも?」と改めて尋ねると、「うそだと言ってるだろ。そんなの絶対に嫌だよ!」と怒ってみせた。

 そんな加藤に、遠藤は「相方さんとは長いけど、新鮮に交流していくためには何が必要?」と質問。

 加藤は「仕事以外では会わないこと。その方が新鮮。僕は10年ぐらい全く会わない期間があったので、今すごく新鮮です」と語って笑わせた。

 山寺は「当たり前だけど『リスペクト』。駄目なところがあっても、その奥にお互いを尊敬し合う気持ちがあれば大丈夫って、家族でも思います」と語った。

 加藤が「やはりリスペクトがなくなると離れてしまうの?」と、山寺の離婚歴を持ち出すと、山寺は「全部リスペクトしてきましたよ!」と反論して会場を沸かせた。

 映画は5月3日から公開。