神戸どうぶつ王国(神戸市)は6月9日、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を開催する。
「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、障がいのある子どもとその家族を閉園後の動物園に招待するもので、世界40カ国で開催されている国際的なイベントだ。1996年にオランダのロッテルダム動物園が、がんを患っている子どもたち175人とその家族を招待したことから始まった。日本では27の動物園が参加しているという。神戸どうぶつ王国で開催するのは4年ぶり5回目で、動物との触れ合いや餌やり、パフォーマンスなどのイベントを行う。
障がいを持った18歳以下の子どもとその家族が対象で、定員は約400組1500人。公式ホームページから申し込む。定員を超えた場合は抽選となる。