コロナ禍がもたらしたもののうち、かなり大きいと思われるのが働き方の変化。コロナ前も技術的にはできたけれどやらなかったリモートワークやオンライン会議をやむを得ず取り入れ、その効率に目覚めてコロナ後も継続しているところが少なくない。そして“デジタルノマド”という生きかたも随分認知されてきた。8月8日は「デジタルノマドの日」。 日本デジタルノマド協会(秋田)は、デジタルノマド向け情報の取りまとめや情報発信を行う会員制のオンラインコミュニティを発足、先行申し込みの受付を始めた。
協会は、デジタルノマドを取り巻く文化づくりと普及、環境整備に関して定期的に勉強会やイベントを開催、年に一度、国際ビジネスカンファレンス『日本デジタルノマドサミット』の実施を予定している。関連サービスの事業者や、デジタルノマドを受け入れる政府や地方自治体に向けた白書の発行、宿泊事業者や旅行会社などに向け、受入環境の整備に関するコンサルティングなども実施する。協会員には「メールマガジン」や「会員グループ」での日・英語での情報発信も予定されている。