行ったことのない国、なじみのない地域の文化や食は見ているだけで楽しい。世界と兵庫の食が約30店舗集結する「つながるマルシェ」(パソナグループ)が11月11、12日にオーシャンテラス(兵庫県淡路市)で開催される。料理人や食と健康の専門家を淡路島に招き、食を通したウェルビーイングな社会の実現を目指すイベント「ワールドシェフ王サミット2023」の一環。
「淡路島から兵庫、世界へ」がテーマで、兵庫五国が育んだ多様で豊かな食文化を楽しめる「実りの秋!兵庫五国の“五国豊穣祭”」と、世界各国の食や文化を体験できる「ワールドマルシェ」の2つのイベントの同時開催。但馬、丹波、播磨、摂津、神戸・阪神、淡路島という兵庫五国から、国産豆乳を使用したパンや米粉を使ったチュロス、玄米入りクレープ、山田錦を使用したお弁当や蒸しガキなどを販売。フルーツ果実入りのしょうゆや手柄山本みりんなどの珍しい調味料、神戸ワインなどもある。「ワールドマルシェ」は大使館などと連携、ジョージアやインド、ネパール、メキシコ、マリ共和国など10カ国の食や雑貨が集まる。