富山市ガラス美術館は、企画展「宮永愛子 詩(うた)を包む」を2024年1月28日まで開催している。
同美術館によると、美術家・宮永愛子さんは「変わりながらあり続ける」をテーマとして、ナフタリン、樹脂、ガラスの彫刻や塩、葉脈を用いたインスタレーション作品で注目されているという。企画展開催を機に「ガラスと対峙(たいじ)する時間を得た宮永は、人々を魅了するこの素材を用いて、水や空気、そして歴史を内包する新作を富山で発表する」と説明。「宮永の表現に通底する日々を愛(め)でる眼差(まなざ)しに触れ、じんわりとした温かさで満たされる機会となれば」としている。
1月7日と27日にはギャラリートーク(参加無料、申込み不要)を開催する。
企画展の概要は以下の通り。
■会場:富山市ガラス美術館2・3階 展示室1-3
■開場時間:午前9時30分 ~午後6時(金・土は午後8時まで、入場は閉場の30分前まで)
■閉場日:第1・3水曜日(1月3日は開場)、1月10日、年末年始(12月29日~1月1日)
■観覧料:一般1200円、大学生1000円、高校生以下は無料