ホテル選びの基準はさまざま。もちろん旅先の目的に沿った立地や価格は大切。加えて日本人にはお風呂も大事だ。「ホテルでの入浴に関する調査」(ドリーム・クエスト・神奈川県二宮町)では、半数近い人がホテルの選択でお風呂を重視していた。
年に一回以上旅行に行く習慣のある1018人を対象に、3月7~8日に調査。ホテル選びの際に重視するポイントは、やはり価格が最も多く77.2%。次いで立地(67.2%)。そして3位には「お風呂」(47.8%)が挙がった。「普段と違うお風呂に入りたい」「リラックスできる場所だから」など、やはり旅先でのんびり疲れを癒やす場所として不可欠なのがお風呂の存在。ホテルにあるとうれしいアメニティーとしても、入浴剤(49.8%)や化粧品(47.5%)を挙げる人が多い。
欧米ではシャワーだけでバスタブのないホテルも多いが、お風呂があるなら、家で使っていなくても入浴剤を入れてリラックス効果や良い香りを楽しみたい、という人が多いようだ。