まめ学

“海の警察官”の仕事を知ろう ひとり親家庭の親子などを対象に横浜海上防災基地の見学会

 夏は海につながるイベントが多い。日本の海の治安と安全を守る“海の警察官”、海上保安官。ふだん報道で見聞きすることは多いが、実際どんなところでどんな仕事をしているのか、知る機会は少ない。そこで、夏休みの子どもたちと一緒に、ふだん入れない施設の中を見学し、仕事の理解を深めるイベントが7月25日に開催される。笑顔プラス子供支援協会(東京)の主催で、児童養護施設やひとり親家庭の親子が対象だ。

 海上保安庁の仕事を理解する夏の学習プログラムとして、横浜市の横浜海上防災基地を見学する。業務の説明や、防災基地の見学、大型船が停泊していればその前で写真撮影もできる。ミニ制服の着用体験に加えて、資料館の見学も可能だ。

 午前10時から1時間半程度で、定員は10歳以上の約30人。参加費は無料。申し込み方法はメールフォームから。締め切りは7月7日。申し込み多数の場合は抽選になる。