知識の宝庫、図書館。ゆっくりいろんな本を手に取るのに最適な夏休みがやってくる。でも、使い慣れていないと戸惑うこともあるかもしれない。まずは楽しいイベントで図書館そのものに慣れるのも一案。横浜市立図書館(横浜市内18区の市立図書館の総称)では、夏休みの期間に合わせて7月17日(水)~8月31日(土)まで、小学生から中・高校生世代までを対象としたイベントを全18館で開催する。夏休み期間の居場所として、閲覧席も拡大する。
例えば「こわいおはなし会」。“本も寝静まった”暗い図書館で、涼しくなるような、ちょっとだけこわい絵本やおはなしを語る。実施館は磯子、金沢など7館。「図書館deYES」(ヨコハマ・エコ・スクール)は、図書館で体験しながら環境を学ぶ企画。廃棄されるウニやペットボトルを使った工作など、楽しみながら環境学習ができる機会だ。実施館は戸塚、保土ヶ谷など10館。「ビブリオバトル@旭図書館」は、旭図書館のティーンズ(中高生世代)向け企画。 参加者が読んで面白いと思った本を紹介して、「どの本が一番読みたくなったか?」を投票する、本の紹介コミュニケーションゲーム。決勝戦は閉館後の図書館だ。実施館は、港北、瀬谷など8館。詳しくは横浜市のホームページへ。