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【長野県小諸市】まもなく紅葉が見頃に!秋の新そばや和のイルミネーションなどグルメや見どころも

長野県小諸市では、高峰高原のカラマツや小諸城址懐古園など、まもなく紅葉の見頃を迎えます。そのほか、小諸市の魅力あふれる秋の観光スポットや、くるみそば・新そばといったグルメ、和のイルミネーションなど、見どころを紹介します!

小諸城址懐古園 苔むした石垣と紅葉

長野県小諸市の紅葉
2024年9月から10月にかけては気温が高く、暑さの影響で紅葉の見頃は例年より遅れています。10月下旬からの冷え込みもあり、標高2,000mある高峰高原のカラマツの黄葉が見頃を迎えています。

市街地へも徐々に色づきが進みつつあり、紅葉の名所である「小諸城址懐古園」も11月中旬に紅葉の見頃を迎えます。

高峰高原カラマツの黄葉

信州小諸・観光フォトコンテスト「高峰の秋」清水貴弘さん

高峰高原では、カラマツの黄葉が見頃です。浅間山を背景に、黄金色の絨毯が広がり圧巻の光景が見られます。この季節は雲海が発生しやすく、雲海とカラマツの共演も楽しめるかもしれません。

小諸城址懐古園の紅葉
小諸城址・懐古園の400年を超える歴史ある石垣と、赤や黄に色づいた紅葉のコントラストは、どこか懐かしい日本の原風景を感じさせます。藤村記念館横の「紅葉ヶ丘」は、園内でも特に紅葉が美しいスポット。見頃を迎えると、まるで燃えるような赤の世界が広がります。

小諸城址懐古園「紅葉まつり」
開催期間:~2024年11月17日まで
場所:小諸城址懐古園

小諸城址懐古園の入園電子チケットを期間限定販売
販売・利用期間:2024年10月27日(日)~2025年1月31日(金)
購入方法:LINE公式アカウント「信州こもろ・こま~す」を友だちに追加登録。メニューより入園電子チケットを購入前にLINE公式アカウント「信州こもろ・こま~す」で入園電子チケットを購入することで、窓口や券売機で並ぶことなく入園できます
入園電子チケットでは「小学生以下 無料」とお得になっています

食欲の秋!小諸名物くるみそばと新そば
「くるみそば」は1961(昭和36)年、「信州蕎麦の草笛 小諸本店」さんが提供したのが始まりです。長野県はくるみの生産量日本一で、隣の東御市はくるみの名産地でもあります。


現在、くるみそばは市内にあるおそば屋さんの約半数で提供。「ペースト状のくるみをそばつゆと合わせる」「ペースト状のくるみがそばにかかっている」「くるみをすり潰してからそばつゆと合わせる」など、提供方法もお店によってさまざまです。


新そばと聞くと、秋に収穫できる蕎麦のことを新そばと思われる人もいるかもしれませんが、長野県では冷涼な気候を活かした夏と秋に収穫する二毛作が行われてきました。11月からは、秋の新そばが楽しめます。

小諸で収穫される新そばとくるみそばを味わってみませんか?

スポーツの秋!レンタサイクルで観光できる

小諸駅に併設されている小諸市観光案内所では、坂の町小諸を快適にサイクリングできる電動アシスト付きのレンタル自転車が借りられます。北国街道小諸宿の歴史的な建造物から、高峰高原の雄大な自然まで、自転車で気軽に観光を楽しむのもいいですよね。

坂道も楽々なので、体力に自信がない方でも安心してサイクリングを楽しめます。

電動アシスト付き レンタル自転車
レンタサイクル受付:小諸市観光案内所 (小諸駅舎内)
レンタル料金:電動アシスト付き自転車 1時間 500円~
受付方法:電話受付または当日受付
所在地:長野県小諸市相生町1-1-1
TEL:0267-22-0568

和のイルミネーション「秋灯り小諸2024」

小諸城址懐古園の三の門から大手門へと繋がる地下通路、停車場ガーデン、そして小諸城の表玄関(正門)である大手門周辺には、150基に及ぶ灯籠、和傘が並び、和のイルミネーションが開催されます。

重要文化財である大手門と鮮やかな和傘によって作り出される和の空間は、秋だけ見られるアートのようなもの。灯籠には、小諸市にまつわる歴史上の人物や観光名所を題材にし、小諸市在住の日本画家・白鳥純司氏が描いた「小諸かるた」がデザインされています。

秋灯り小諸2024
期間:2024年10月19日(土)~11月17日(日) ※12月1日まで延長予定
時間:16:00~23:00
主催:小諸商工会議所青年部

信州小諸でりんご狩りも

小諸市で栽培されているりんごは、濃厚な甘みと豊かな風味が特徴。昼夜の寒暖差と豊富な日照時間がおいしいりんごを育む絶好の条件となるのです。昼夜の寒暖差があることでりんごの糖度が上がり、甘くジューシーな果肉に。長い日照時間はりんごの色づきをよくし、風味を豊かにします。

小諸市内にはりんご狩り体験ができる観光農園が数多くあります。8月下旬から11月末までと、長い期間楽しめるのも魅力ですよ。

高原の城下町・宿場町をカートで巡る

小諸のまちは、城下町でもある旧北国街道・小諸宿であり、寺院や商家などの歴史的な建築物が保存され、当時の面影が楽しめます。町屋・空き店舗を活かした個性的なお店なども。

夜には町屋や店舗をリノベーションしたおしゃれなお食事屋さんや居酒屋さん、昭和レトロなスナック街、異国情緒漂うレストランなど、バラエティーに富んだスポットがつまっています。魅力がつまった高原の城下町を、EV3輪カートで巡る3つのツアーがありますよ。

こもろ観光局主催「カートで巡る秋の小諸のまちなかを楽しむ3つのツアー」
(1)小諸城址懐古園・三の門から旧北国街道へ上りながら、『坂のまち』のまちなみとその歴史を楽しむ「小諸お城まちなみヒストリーツアー」
参加費:お一人様 大人1,000円 中学生未満500円(2名様から)

(2)新しいまちのスポットを巡り、まちづくりを行っている方などからの話を伺い、まちの魅力を深掘りする。「まちづくりの舞台裏をのぞく小諸まち深掘りツアー」
参加費:お一人様 大人1,000円 中学生未満500円(2名様から)

(3)お酒を片手に、夜のスポットを巡り、夜のまちの文化を楽しんでいただく「こもろ夜のまちの楽しみ方教えますツアー」
参加費:お一人様 2,000円(2名様から)
期間:~2024年12月1日まで
ツアー詳細ページ:https://www.komoro-tour.jp/blog/id_18407/


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