秋田県南部の横手地域では、先祖代々から伝わる郷土料理「納豆汁」で新年を迎える風習がある。体を芯から温める納豆汁を手軽に、そして本格的に作れる「納豆汁セット」を、横手市の納豆製造会社「ふく屋」が発売した。
納豆をすり鉢でつぶすのが秋田の納豆汁。「納豆汁セット」(4人前)の内容は、「納豆汁の素(すりつぶし納豆)」(300g)、「自家製味噌」(300g)、「サトイモ」(250g)、「山菜水煮」(150g)、「なめこ」(100g)、「薬味用ねぎ」(100g)。あとは豆腐と油揚げを用意し、添付のレシピを参考にするだけで、本場のおいしい納豆汁が短時間で完成する。
税込み4320円。同社の直営店「二代目福治郎」のオンラインストア、直営店、本社工場直売所で2025年2月中旬ごろまで販売している。